100年の杉苗を植う

二宮尊徳(幼名の二宮金次郎の方が有名かもしれません)が遺した以下の言葉を中心に考えていきます。
遠くをはかる者は富み
近くをはかる者は貧す
それ遠きをはかるものは百年のために杉苗を植う
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100年も生きる人はほとんどいないですよね。にもかかわらず、100年後のために杉苗を植える人。こういう人は、自分のためではない長期的な事項に取り組む人だということでしょう。自分のためではない長期的な事項に取り組む人は富むということだと、私は理解しています。

最近の風潮として、「自己実現」を主張し、スキルや資格を過度に求める人をよく見掛けるように思います。何だかいま風の考え方でカッコいいと思われる方も多いでしょうが、こういう人を見ると、自分のことだけ考えているような印象を受けます。

まあ確かに、自分がカワイイというのは誰もが持つ感情なのでしょうが、自分だけがよければいい、他人はどうなってもいいという考え方はどうでしょう。やはり自分のためでなく、他人のため、社会のために貢献するという視点が必要だと思います。

「他人のため、社会のために役立とうという考えを持ち、長期的なビジョンを持って実際に行動に移す人が、最終的には自分自身を富ませる」というのが、二宮尊徳の考え方であると理解しています。
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by nozakiman | 2006-04-18 01:13 | ■川崎激鯆会

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